女性があざとく誘うようなイラストを見ながら
ランダム性のある変化をしつつカウントダウン責めを
受けることができる音声作品が
「脳みそとろとろ射精我慢オナサポアプリ 媚びながら執拗に煽りまくる少女の場合」だ。
人気音声サークルさんであるB-bishopさんが2018年10月に
公開された音声作品。今作は音声作品であるものの、PC向けのアプリとして
開発されている。スマホでも聞ける音声単体データが同梱されているが
魅力のランダム性やイラスト表示がないのでPCでの視聴前提となる。
アプリケーションは至ってシンプルだ。
起動するとまずは勃起させるためのパートが始まる。
このパートは地獄のオナニーシリーズなど過去のB-bishopさんの
音声作品同様に耳責めを中心とした音声展開となっており、
焦らされ舐められるような間隔で勃起を推進していく。
そしてそのパートが終わると、実際のカウントダウン責めパートだ。
罵倒や見下すようなセリフを交えながら10からのカウントダウン中心で
多彩なカウント責めを行ってくれる。
しかもこのカウント責めはランダムで選ばれていく仕様のようで
毎回異なるような展開を楽しめる可能性が高い。
さらに、画面ではイラストが表示されるような仕様となっており、
言葉責め・パイズリ・キス責め・セックスと4種類の画像が表示される。
会話内容と一緒に見るとあざとく言われてしまっている感があり、
アニメーションなどをするような画像ではないが、視覚的に大きな
貢献をしてくれるだろう。
また、難易度も多彩だ。
イージー・ノーマル・ハード・ヘル・デス。
それぞれ射精に近づくような音声展開への確率が変わっており、
ですモードはわずか1%という確率でしか射精ボイスがこない。
まさに負けたい人にも魅力を味あわせてくれる。
さらに負ける気を刺激してくれるのが失敗ボイスだ。
射精してしまったら画面を閉じ、再度起動すると失敗を
罵られるような失敗ボイスも楽しませてくれる。
射精ボイスや失敗ボイスのパターンも数種類あるので、
ランダム的な展開を楽しむことができるという点は非常に魅力的だろう。
一方で、ややアプリとしては使いにくい印象だ。
例えば導入シーンのスキップはできないので、すでに勃起済みで
カウントダウン責めを受けたいような場合でも導入部分を
聞いていかなければいけない。
また、失敗ボイスも一度起動を終了して起動し直さなければいけないのも
少し手間のように感じてしまった。画面目いっぱいにイラストを
表示させるという点からボタンなどが少ないのかも知れないが……。
ランダム製の魅力は加味するものの、再生面の使いやすさという点では
少し改良が欲しかった印象もある。
男受け作品として評価するのであれば、
8点だろう。
ランダム性のある過酷なカウントダウン責めを受けることができる
PC向け音声アプリ作品。アプリ化によってランダム感があるのは嬉しいが、
カスタマイズのしにくさはやや課題が残るように思える。
しかし、ランダム性やイラストの表示など魅力的なポイントもあり、
アプリ面では発展に期待したい完成度と言う印象ではあるだろう。
オナサポはいい意味でも悪い意味でもカウント責め感が強い。
いわゆるゼロに近づくほど本気でシゴくという内容に特化しているので、
カウント責めを楽しみたい時には良いが、
少し変化球のある責めを期待するとカウントを基軸とした変化球責めばかりで
球種の種類は少なく感じるかも知れないだろう。
ランダム性のある展開を持つ、カウント責めのスペシャリストという
カウント責めの堅実さが出ている印象のエロ音声アプリ作品だ。