逃げ延びた主人公を支えてくれた村がビッチによって壊滅。
村の人達の仇を取るため、ビッチ達と戦う主人公を描いたエロRPGが
「THE 童貞防衛隊 ~ビッチ、来襲~ 『ここは俺に任せろ!』ドピュルルッ!!」だ。
本作品は大きく分けると全4ステージにわかれたアクション系RPGだ。
細かい点はステージによって異なるが、迫り来る敵に捕まってしまったり、何度も接触されてしまうとステージのボスによって犯されてしまう。
また、勝利時には、相手を犯すような選択肢を選ぶことでS系のエッチシーンも選ぶことが出来る。
ただし、比較的本格的なSシチュのため、男受け好きなプレイヤーは回避推奨だ。
さて、本作品男受け観点で見ると、少し残念に思えた点が2点ほどあるように感じられた。
まず1点目は男受けエッチシーンの総数だ。
本作品では、全8シーンのエッチシーンのうち、男受け系のエッチシーンは4シーンのみだ。
Sシチュは本格的ゆえ、男性受け作品が好きなプレイヤーの場合は
あまり嗜好的に楽しめる可能性は低いと思われる。
そのため、男受け目当てで購入すると4シーンしか楽しめない。
シーン自体はしっかりしているものの、やはりシーン数の
ボリュームという視点では少し悪く感じてしまうだろう。
もう1点は多彩なサブ的キャラとのエッチの無さだ。
本作品はエリアボスとのエッチシーンが中心だ。
しかし、一般的なビッチの中にもぽっちゃり系のキャラや
寝取り系のビッチキャラ、片言ビッチなどが登場する。
そういったキャラの強そうな敵とのエッチシーンが
なかったことが少し残念だった。
捕まった際の簡易セリフが非常にフェチに特化していた反面、
エッチシーンまで運ばれなかったのはすごく残念だろう。
特徴的な男受けシーンが楽しめそうな感じだったため、
少しもったいなかった印象がある。
続編がありそうな内容で終了しているため、
ぜひとも次回作では特徴的な男性受けシチュエーションも
見てみたいものだ。
男性受け作品として得点をつけるのであれば、
60点ぐらいであろうか。
シーンの質としては悪くないが、やはりMシチュ系シーンの
量は少ないように思えた。
価格も少し高めなので、Mシチュ目当てだけではなく、
アクションゲームや逆転もあるゲームという認識で
購入を検討するのが良いだろう。